赤穂ブログ
今日は大阪に出張でした。途中で心斎橋に寄りました。その時に新しくなったそごう本店と隣の大丸心斎橋店に行きました。心斎橋は大阪ではハイカラな町として栄えてきました。ハイカラの語源は「high collar」から来ていて明治に西洋の文明を好む人たちが着ていた襟が高いことからそう呼んだそうです。正に大阪を代表するハイカラな心斎橋をブラブラする事は心ブラ（心斎橋をブラブラする事）として当時から大阪の人にとってはステータスの一つであったのでしょう。
そんな昔の心斎橋の面影を残しているのが大丸心斎橋店です。特に１階の入り口から店内の雰囲気は、最近に出来たデパートと比べて重みが違います。正に時代を重ねたアジがあってとてもよい雰囲気です。
また隣には、最近立て直して新しい心斎橋の顔として再オープンしたそごう本店があります。店内は明るく天井が高くて商品が非常に見やすくしてあるようでした。そごうは昔は十合と書いてそごうと呼んでいました。前のそごう心斎橋には１階にデザインガラスの天井がはめられていたのですが、新しくなってからも心斎橋筋商店街側には昔のようなデザインガラスがはめられています。店内にも上層階にこだわりの品を揃えたフロアーがあって楽しめます。今も昔と変わらず心斎橋はハイカラな町として進化しています。
