赤穂ブログ
- 

 冬のいづ重
- 2012/01/21(土) 祥吉の気になるお料理編
 
 私の鯖寿司好きは子供の頃から。
 色々な鯖寿司を当時は分からず食べていましたが、時々生臭くて、塩辛くて食べづらい鯖寿司が出て来た時には手を付けずにいると、
 「今日の鯖寿司は、いつもとは違うところで買ったんや…
 あんたそれが分かんの!?」
 と、母親から言われる位鯖寿司の味には昔からうるさい事を自称しています。
 
 そして、私の中で冬の鯖寿司と言えば京都のいづ重。
 ここのお店で食べる鯖寿司と稲荷のセットは幸せな味。
 季節毎に微妙に変わる寿司飯の加減と鯖の塩加減は、いつ何時もベストな仕上がりだと感心しています。
 ゆっくり座って一個ずつ口に頬張っていく感覚は、ここで感じる私にとっては特別な時間です。
 こんな定番商品をいつか祥吉でも作りたいと思っています。











